「きっかけは小さなことから」——楽天株式会社 安藤麻美 《OBOGインタビュー》

LCMにも登壇していただいた安藤麻美さんにお話をしてもらいました。現役時代も社会人になってからも初めは小さなことでも次第に様々な活動につながっていくと力強い言葉をいただきました。

ベトナムのアイセック設立時のメンバー

——なぜアイセックに入ろうと思ったのかの理由を教えてください

こんなことを言ったら怒られるかもしれないけどなりゆきで入会を決めました(笑)当時オリエンテーションで一緒になった留学生の子に誘われて、観に行ったら面白そうだったので入会しました。一緒に入った留学生の子もすぐにやめてしまいましたが、やってみたら楽しくて5年間続けていました。人生はなりゆきですからね。

——現役時代はどのようなことをされていたのでしょうか

私はICXもOGXも両方活動していました。特にレイズだけをやるチームみたいなのに所属していたので、たくさん企業に営業に行っていました。その後LCPを経て、MCの仲間たちと2年かけてベトナムにアイセックがないからアイセックを作ろうというプロジェクトをしていました。

——なぜベトナムのアイセック設立をしようと思ったのですか。具体的にはどのようなことをしていたのでしょうか。

そもそも私は中国にアイセックを設立するメンバーでした。中国のアイセック設立のときの国際会議で、日本はレコメンダーにえらばれなくて、それがとても悔しかったんです。その当時から次に作るならどこの国だろうという話のときにベトナムもあがっていたので試しにやってみた、という感じです。最初はAJとしてベトナムに行って現地の大学生と交流したり有名な大学を調べたりするところから始まりました。それから日本でベトナム人を受け入れてくれる企業を探して、実際に受け入れてもらいました。こうして日本とベトナムのつながりを作り、翌年ベトナムのアイセックを設立しました。私はアイディアがあったら最初から何でも計画をたてなくていい、と思っています。やっていくうちに人とのつながりが生まれstep by stepで結果につながります。

——現在のお仕事と、その仕事に就いた理由を教えてください

楽天株式会社に勤めています。今年から少し変わってtalent development とか言われる業種になりました。入社したときからずっと開発プロジェクトをやっている部署にいました。なぜこの仕事かと言うとこれもまたなりゆきなんです(笑)

——現在のお仕事のやりがいを教えてください

自分が直接作ったものが社会に出るというのは開発部にいて一番やりがいがあったところかなと思います。営業活動というのはどうすればいいかや数字もしっかり見えるので日々のやりがいはあると思うんですけど、開発側は少し違くて、何がユーザーにとって必要なのかみたいな議論をしていくんですね。ユーザーが解決したいと思っている課題に対してルートって色々あって、色々なレベルで議論や検討がされていて最終的に1つのアウトプットとしてなにかが生まれる。そのプロセスはやりがいがあるし、面白いところだと思います。ただ、答えがないものなのでそれについて議論をすること好きな人は向いていますね。

——社会人になって思うアイセックの価値とは何だと思いますか

2つあると思います。1つは、アイセックの団体としてのバリューで、2つ目は自分の個人的な価値です。1つ目で言うと、学生の時は会社のこととかよく知らなかったけれど働くようになってすごいなと思ったことです。みんなが一生懸命ずっとアイセックの価値についてやどういうことが社会のためにできるのか考え続けているじゃないですか。みんな学生なのでずっとそこにいるわけじゃないし、活動の内容も少しづつ変わっていくけど根本的にアイセックがアイセックとしてずっと同じ地位があるのはすごいです。それから、個人とアイセックのつながりが強いんですよね。アイセックでやりたいことと自分の価値観がつながっている。1人ひとりのバリューと組織のバリューがつながって、なにかできるというのは素晴らしいことだなと。2つ目で言うと、私は今シンガポールにいるんですけどシンガポールにもすごくたくさんアイセックのアルムナイっているんですよ。彼らと社会人になってからたまたま会って話すと社会的な価値観とか人生観がやっぱりすごく似てるんですよ。彼らも常に社会のために何かしたいと思っている人が多くてそれはすごいアイセック効果だと思います。

——最後に、現役メンバーにメッセージをお願いします。

あんまりたいそうなことは言えないんですけど、「今日より若い明日はない」というのは本当に最近すごく思っています。失敗しても今ならやり直せるし、時間だって人生の残り時間も今が一番多いわけだからチャレンジしてなんぼなので全力で頑張って欲しいと思います!